ataramae’s blog

視線恐怖? 心と体と自律神経を探る道

視線恐怖らしき

こんにちは、ataramae(あたらまえ)です。

 

電車でずっと目をつぶり、人混みはうつむき加減に、人がいっぱい並んで座っている教室はもうどこを見ていいかわからず、黒板をちゃんと見られない状態。

 

人が目に入ってしまうと、その人を目で追ってしまうのだそうで。

 

それは、人なら誰でも。

 

人が勝手に自動的に視界に入ってくるらしい。

 

ただ見てしまうなら、ふーん、なんだけど、相手は人。視線に気づき、不快な顔をしたり、反応して怒ってきたり。そんな経験が何回もあったというから、聞いてるだけでツライ。

 

視線恐怖症は、大きく他者視線恐怖と自己視線恐怖があります。前者は他人の視線が怖い、後者は自分が他人に送る視線に悩まされてるといった感じ。

 

息子は、後者。

 

どゆこと?

 

なんですが、そういうことなんです。

 

視線恐怖は、社交不安というジャンルに含まれるそうで、とてもデリケートな世界で繰り広げられている。

 

息子はそんなキャラではない。

 

と私が思ってた、ということ。 

 

息子は、そんなデリケートな世界じゃなく、もっと単純で鈍感な世界の住人だろーよ、と私が思い込んでいた、ということ。

 

実際問題、自分の子はこういう人である、と定義するのってかなり難しいんじゃないかとも思う。

 

いろんな面が全部、その人なのである。

 

負けず嫌いも、弱気なところも、シャイも、ずーずーしいのも、ガンコも、面倒くさがりも、几帳面も、ぜーんぶパズルのピースなのである。

 

とは言え、一体全体なにがどーしてこーなったか。

 

ではでは。